ハイフン
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
脳内ナンバリングも新しい年を迎えても継続していく所存でございます。
こちらのほうもよろしくお願い致します。
と.新年のあいさつはここまで。
ここからは、普段通りの脳内ナンバリングのネタに移る。
新年ということなので、脳内ナンバリングについて、ここは仕切り直しというか、簡単に説明すると、これは至ってシンプルなことで、ただ単に自分が忘れたくない事をノートに書いて覚えるのではなく、頭の中だけで留めるために、覚えたい事項に番号を脳内に振るということだけなのだ。
そこからいろいろ細々説明してきたが、すべては先ほど説明したことに尽きる。
他にももっと覚えやすい記憶術みたいなのがあるだろう。
例えば、円周率の覚え方で数字を言葉に変換して作文する語呂合わせのやり方とか、歴史の年号とかも言葉に換えて覚えたりと受験勉強の経験のあるかたなら一度は試したことがあるだろう。
ボクのやり方は、それとは違って、箇条書きの前に行頭文字や段落番号を振るのに似ている。
そのままじゃないかと指摘する人もいるだろうが、脳内でまず先に数字をイメージして、紙媒体等に写してある文書のように全文抜けることなく書かれているのではなくて、その一つ一つの数字からどんなことを考えたかを思い出していくので、似ているが多少違うと述べておこう。
それと語呂合わせで覚える方式と違う点がもう一つあって、語呂合わせにしてしまえば
その数字をバラバラにしてしまえばただの一つの数字でしかないということ。
ボクが義務教育を受けていた時代は、鎌倉幕府成立の年号を覚える際は、1192年(良い国)いい国つくろう鎌倉幕府で覚えた。
当然、1192の数字を9112としたり、一個一個バラバラにするとただの数字でしかなくなる。
しかし、ボクの脳内ナンバリングは、手間がかかり、効率の悪いやり方ではあるけれど、一個一個の数字が独立した意味になっていて組み合わせも自由に利く。
例えば、法律書を覚えたい場合は、語呂合わせでは文書を数字に変換して覚えようとすると覚えられないか覚えにくい。
語呂合わせは数字を言葉に変換して覚えるのが一般的だろうから、その逆は意味のない数字の羅列でしかなく、あまり意味をなさなくなる。
脳内ナンバリングの場合は、数字一つ一つが独立した考えであったりアイデアであったり事象であったりするので、法律書の文書で、その中で似たようなパターンを見つけるか、組み合わせによって無理やりその文書の文脈の意味に作り替えて、脳内の数字を当て込めばいい。
この文書の箇所はボクの数字の3に似ているなとか、この数字とあの数字を組み合わせればこの文書の意味になるよなとか、あの数字とこの数字を組み合わせてちょっと話を作り替えればいいとかでやっていけば、まだ語呂合わせよりかは覚えやすいはずだ。
10と50を組み合わせて1050にするとか、200と3を組み合わせて2003にするとかでやっていくのもいいが、もっとイメージしやすくするにはどうすればいいかを考えた時に、クレジットカードの番号などによくある数字の羅列の間にハイフンを使用するやり方もありだろう。
例えば、こんな感じ。
332-8881234-565748-65-7652738みたいに脳内でやっていく。
これは、既存の文書を記憶するためだけにやるのではなくて、自分で何か新しいストーリーを作る時に、いろいろ組み合わせて考えるのにも役に立つのではと思っている。
まだこのやり方は試していないが、いつかは試してみたい。
いろいろ、また試行錯誤の日々だろうが、やってみると退屈はしないだろう。
それでは、また